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日本人の夢 送電線の国有化を願う1000万人署名

今、世界にとって原発問題は避けて通れない問題です。
現状では、推進派と反対派に2極化してきております。
日本の流れとしては国民レベルでは反対多数ですが
政府、官僚、電力会社、プラントメーカー、マスコミが利権を守るために
必死になっているのが、現実だと思います。
2極化の対立は、上手くまとまるのは難しいのが現実です。
勝ち負けに持ち込むのではなく、別の視点から選択する道を
用意したいと思います。
推進派の人々も本心から原発がベストだとは思っていないことでしょう。
しかしながら、組織の論理で今の自分の地位を守るためには受け入れられない。
お互いにあげた拳を下ろせるように、一歩下がって冷静になると
考える余裕が出てくるのではないかと思います。
原発残して国が無くなれば、意味がないのですから。
送電線網が独立した場合には発電会社は発電コストの安いものを
選択していくことでしょう。
原発は実際には一番高いコスト(最終コスト不明)なので
経営から考えると選択するリスクが高い。
それでもやっていたのは、補助金と補助金を出す側の別の理由でしょう。
今それには触れませんが、何れ明らかになるときがくると思います。
以上、私の考えですが、てんつくマンさん達が行動している
1000万人署名に賛同頂ける方が、おりましたら
オンライン署名も出来ますので、是非ご協力よろしくお願いします。

日本人の夢 送電線の国有化を願う1000万人署名
http://p.tl/EtgZ

てんつくマンさん
これ以外にも、「疎開プロジェクト 洞爺バケーション」など活動中です。
http://ameblo.jp/tentsuku-man/

こちらも、宜しければご協力ください。

******* 1000万人署名WEBサイトより *******
なぜ国有化なのか
日本の自然エネルギーの技術は世界トップレベル!
なのになぜ自然エネルギーの自給率が
低かったか知っていますか?

その原因の一つが電気を家庭に送る送電線を電力会社の一企業が独占していたからです。
一企業が独占していると送電線は自由に使えません。
道路を一企業が独占しているのと同じだからです。
本来送電線は公共物で、自由利用の原則に基づくものです。
ところが一企業が独占所有しているために、
企業や都道府県、市区町村などが大量の電気を作ったとしても、
公正な価格で販売することができず、その結果、

一方に電気があるのに社会全体では、
電気が足りないという現状が生まれてしまうのです。

『送電線が国有化されたならば、どうなるでしょう?』

送電線が自由利用の原則に基づいて接続自由になると、
企業や都道府県、市区町村は独自で電気を創りはじめます。
その多くは地域の特性に基づいた自然エネルギーとなるでしょう。

世界では一般的に認められている自然エネルギーに対する
固定買取制度により、それらの発電主体は豊かになります。

そして国有化された送電線を使い、地域で作った電気を地域の人が使えるようになるのです。

東京の電気をまかなうために、新潟や福島や青森で電気を作っています。
しかし、その電気は東京に届くまでの距離が遠いため、送電ロスが多くなるだけでなく、
費用も多額にかかるようになってしまいます。

スマートグリッド(※1)のように地域内での発電と配電が調整されれば、
このようなロスは避けられることになります。

もう多くの人が気付いているように、需要をコントロールすれば、
原発が全部止まったとしても電力は足ります。

デマンドサイド・マネジメント(※2)を実行すれば、
限りなく電源を開発する必要はなくなります。

しかも、その電源の多くがco2を排出する火力発電です。
しかし送電線が国有化されるとともに民主化されれば、
自然エネルギーから電気がどんどん販売できるようになり、
火力発電をフル回転させなくてもよくなっていきます。
送電線の国有化が実現すれば、割高な原発からの電気は抑制され、結果、電気代は安くなります。
それぞれの地域が独自でエネルギーを生めるように、送電線の国有化を望む署名を集めたいと思います。

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※1『スマートグリッド』デジタル機器による通信能力や演算能力を活用して電力需給を自律的に調整する機能を持たせることにより、省エネとコスト削減及び信頼性と透明性の向上を目指した新しい電力網 。

※2『デマンドサイド・マネジメント』電力消費に関して、消費者側が管理制御に関わること。消費者が制御に参与し、需要量の制御を行うことによって、需給の協調を実現、より効率的で無駄のない需給システムを形成しようというもの。

『一ヶ月で1000万署名に向けて具体的にやる事』

今回、日本中に一気に送電線国有化という風が吹くように
一ヶ月という短期間で署名を集めたいと思います。
ぜひ、一緒にこの一ヶ月、あなたの力を貸して下さい!
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