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学び アイヌ文化普及啓発セミナー

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帯広カムイトウウポポ保存会会長の酒井奈々子さんとツーショット


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アイヌ文化普及啓発セミナーを受講して来ました。

アイヌに限らず文化を学ぶには、博物館や資料館などの展示物を見るだけではなく、文化継承者に直接聞くのが大切だと思うと同時に、和人側の文献や埋葬物などの考古学の研究者からの視点も含めることで、深みが増していくと感じます。



酒井奈々子さんのお話しは、学術的な話しの後に実体験としての話しから、今までの苦悩と、アイヌ文化の継承を思う未来について、想いと難しさを感じる内容でした。

帯広のアイヌの人々は、和人側の政策によりフシココタンに集められ、住まうことになり、酒井さんが子どもの頃には、200名ほどが住むコタンだったそうです。

江戸時代にはアイヌと和人の交易が行われており、その頃より熊や鹿やラッコなどの動物の皮や昆布やアワビやナマコが物々交換にて交易されていたことが、文献で明らかになっています。

その様な交易が行われる頃より、アイヌ文化も和人文化と文化交流されることにより、純粋なアイヌ文化が衰退へと向かって行ったのだと思います。

酒やタバコを用いて、部族長などに戦略的に交易が始まり、アイヌ勘定などの不公正な取引も含めて、土人(土着の人と言う意味)として和人の法により縛られ、従来の自由な狩猟を含む生活を脅かされて、最終的には同化政策により、オリジナルの文化を維持できない扱いを受けてきました。

当時、和人はアイヌに対して同じ人としての権利を保障せず、低い扱いと差別を強いていた。

さらに、同化以後にはアイヌ人同士でも和人化を積極的に進める人とアイヌ文化を守る人の間で軋轢があり、アイヌ社会も一枚岩ではなくなり、現代社会のように利己的な考え方が蔓延していたと思われます。

幼い頃から、文化に触れて学んだ世代と、同化後に差別を受けて育った世代では、アイヌに対する想いもアイデンティティーも異なるのは確かでしょうし、文化を保存継承しようと言う意識に差が生まれるのも、わかる気がします。



一連の話しを聞いていて感じたのが、文化というプラットフォームは統一されたり、異なったままでも、スピリットの部分では、共有出来るのが今後の世界なのだろうと言うこと。

パソコンやスマートフォンなどのハードウェアと基本ソフトウェアのOS(基幹ソフト)とアプリケーション・ソフトウェア(個別ソフトウェア)の関係性が浮かびました。

昔のパソコンでは、パソコン本体の仕様により、基幹OSがWindows、Macなど限定されていて、当然アプリケーションソフトも専用品で、ファイルやデータの共有は難しかった。

今では、パソコン本体の仕様が共通化されてきている部分も多く、OSがWindows、Mac、Linuxなど異るOSを同じパソコンで動かせたり、OSの種類が異なっても同じアプリケーションがファイルやデータの共有が可能なものも在る。

さらには、クラウド(WEB)システムなどでは、パソコン(ハードウェア)やOSに依存することなく、アプリを動かすことが可能になってきています。

私達、人間はタイプは違えど同じハードウェアとして肉体を持ち

異なるOSとしての言語や文化風習を持っています

現代においては、異なる言語も翻訳して会話したり、異なる文化も与え合うことが可能で在り

共通の意識というプラットフォームを持つことにより、言語や文化というアプリケーションを越えて、想いや気持ちと言うファイルなりデータを共有することが出来る世界を創造できる

言語や文化に依存することなく、人として何を伝え、何を共有したいのかが大切だと感じます。

今から必要だと感じているのは、ハードやソフト(言語や文化や宗教)を統一することではなく

意識、想いを共有すること

そのことを表すならば「愛OS」

愛ベースで人と接するのであれば、何も恐れることもなく、奪い合いから与え合う世界へと反転していくことが出来るでしょう。

Apple&Macファンだから感じるのかも知れませんが、iPhoneに「iOS」を与えたスティーブ・ジョブス流石です。



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